top of page
お知らせ

Information

2024年12月2日

バッテリーの種類について。

この記事を読まれているお客様はきっと車に興味があるのではないかと思います。

なかなか知られてないバッテリーの種類についてのお話。


まず一般的な乗用車に搭載されているバッテリー

カルシウムバッテリーと呼ばれております。

内部の構造は割愛します(笑)

特性として、、、

寿命ギリギリまで性能が維持されます、その後急に性能が落ちます。

なので、朝一や次の始動時にエンジンが掛からないということがおきます。

形としてはバッテリーの蓋、上部がフラットなタイプが多いです。

Panasonicさんへのリンク


対して、トラックや商用車に搭載されているバッテリー

アンチモンバッテリーと呼ばれています。

こちらも内部構造は割愛します(笑)

特性としては、、、

寿命までの性能が徐々に下がっていきます。

なので、体感として朝一エンジンのかかりが悪いかな?とかを感じられる特性になっています。

形としてはバッテリーの蓋、上部が凸凹しているタイプが多いです。

日々のメンテナンスが比較的容易にできるようになってます。


どちらも新品時は同じですが使用していると徐々に差が出ます。

掛かれば何でも同じという認識は落とし穴かもしれません。

特性を理解して正しいバッテリーを搭載することで不意な故障を防げるかもしれないですね。


大きく分けるとこの2種類に分けられます。

搭載されている場所にも違いがあります。

一般乗用車はエンジンルーム内

トラックは荷台横


バッテリーを押さえているステーにも違いがあります。

乗用車はバッテリーが一個の為、ステーによりガッツリ止められております。


対してトラック等は荷台の種類やお客様の使用状況によってバッテリーのサイズが異なる為に余白を残して作成されております。そのため振動や劣化などでステーが緩んできたりすることがあります。

当然、緩むとバッテリーも動きます、それをなるべく防いでくれるのが前述の凸凹、

ステーが緩んでも凸凹で止められます。フラットなタイプのバッテリーだとズルズルと枠内でズルズルと引きずられ配線断線なんてこともあり得ます。

そうならないためにも正しいバッテリーの使用をご検討下さい。

我々は自動車電気のプロとしてそういったご相談も受付ております。

是非ともご来店お待ちしております。


ちなみに、、、他の種類もありますのでそちらはまたの機会に、、、

採用ページ2.jpg
​お問い合わせ

Contact

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ

【 受付時間 】 09:00 ~ 18:00(日祝を除く)   

bottom of page